先日アップした記事が、
誤解を生じてしまったようで申し訳ない。
BETTAKOはまだまだひよっ子だが、
廃業するにはまだまだ。
というか、まだ本気を出していない。
この街でやらなくてはいけない事が沢山ある。
鹿児島も含む、取引のある各地の蔵元、
小さい酒屋や客人さん達の為にも、
まだまだ、腰を据えてこの地に根をおりした
からには、ゆっくりと状況を見極めながら
商い歩むのが、一番である。
今回、ご心配のお声を多く頂戴したのは、
大分県佐伯市に古くから佇む焼酎蔵のこと。
令和3年となった今年においても、
廃業を決める蔵元が、現実として存在する。
酒業界は表向き、日本酒などの人気も伴い
栄えているように見えるが、実は…製造を行う
蔵元以上に、日本全国の小さい地酒専門店は
苦渋の決断で廃業する酒屋も現実にある。
メルヘンな話ばかりではない。
日本酒や焼酎、ワインなど…屋号の名を残せた
酒販店は勝ち組であり、片田舎の小さい酒屋は
手数料を支払うネットショッピング等を用いて
試行錯誤を繰り返してはいるものの、
蔵元⇔酒屋との距離感を詰めれない酒屋は、
静かに幕をとじるのも実情が、どこかの街に
必ずある。非情な物語が酒業界にはある。
0コメント