BETTAKO -其の210-

徐々に夏場の空気となってきた東京滝野川。
梅雨明けは来週くらいからだろうか…。
緊急事態措置が発令されれば、店頭の日除け幕を
垂らすことはなくなる。
酒場としてのSTYLEから、料理屋STYLEとして
ルールの中で商わせてもらうのは、
実は今年の4月25日が初めての事である。

※酒類提供前面禁止。
この策が追記で設けられたのが4月25日。
再び...4月同様に、料理屋に戻るBETTAKOである。

今宵は、必要の品々を量販店買い付け行脚。
若い人々達が各々の楽しみ方で街を流している。
休業をしている店、テナント募集が貼られているビル
昼から客で賑わう居酒屋などなど、繁華街はいろんな
顔を見せている。

緊急事態措置とは? 何なのだろう…。
これだけの人の波を止めることは、容易な事ではない。
酒を悪者に…という記述や声ををよく届くが、
それは商売の光と影。
綺麗な言い分と、阿漕な商売の言い分の極の
言い分に分かれる。
所詮、情け無用の商いを業するアホな店は
アホな商いしかできない。
それは昔も今も変っておらず、ただ店舗が増えた分、
変動を繰り返し続けている。腐れな業種よ飲食店なんざ。



酒場BETTAKO

昭和56年創業。池袋東口で長きに渡り営み続けてきたBETTAKOは2017年12月に一度幕を下ろし、2018年2月JR板橋駅東口徒歩3分程、滝野川の路地裏で、本格焼酎・樽生ホッピー・数種の日本酒、日替り献立と共に静かに商わせて頂いております。尚、同じ屋号の酒場が御座いますが、当店とは無関係の酒場で御座います。店主敬具