ゆっくりと先進、その先へ

※写真は池袋時代のBETTAKO


雨垂れの音が、時折続く日々の中、関東地方は、

まだ梅雨入りの一報が入らない中、お元気で

お過ごしですか?

今現在としてではなく、近い将来のお話をさせて

頂きたくAmebaブログを綴らせて頂きました。

それは。

2017年創業1981年の長い歴史に幕を閉じ、

2018年現在の場所へ移転をさせて頂きました。

2020年〜2023年はコロナ禍。

ただただ直向きに歩んだ日々の思いは、

決して古い過去の記憶ではなく、

私達夫婦が如何に頑張れるかを試された年々だと

現在も思ってます。

来年で私も五十路の半ばの節目を迎えます。

大学生と高校生の3人の子供達も、成長し理解力を
多少なりと得てくれる程、成長してくれました。

とはいえ、まだまだ親の脛を齧る年の子達。

その中、自身も商人として五十路の最盛期、

次への可能性を再確認する事も含め、

与えられた数少ない時間の中で、現在も物件探しや

街の特徴、その街の人々を細かくリサーチしつつ、

今後のコンセプトやSTYLEなど、自分なりに、

事業計画のラフ画を、ゆっくりとひとつひとつ

デザインしている道のりの中でも御座います。

人の出会いと同じなもので、物件の出会いも

一期一会とタイミングでして、この街の背景や
特徴、そしてこの街の人々を
ポジティブにリサーチし、充分過ぎるほど学べた
7年でも御座います。

ただ、JR板橋駅周辺、そして北区や板橋区の街で

では2店舗目を出店するか?YesかNoかで答えよと、
問われるのなら、Noと答えると思います。

私の代になり25年間。
多くの方々達が、焼酎の聖地と称し頂き続けてきた
BETTAKOという名と存在感は、この街でまだまだ
既存は致します。

ただ、私か妻か、どちらがこの場所で商うのか、

それとも次のフェーズに進み、繁華街や最寄り沿線で
どの様なコンセプトやSTYLEのもと、店舗を展開して
ゆくのかという、次への指標は、夫婦間でゆっくりと

焦らず決めてゆこうか思ってます。

今年なのか、来年なのか、はたまた再来年なのかは、
それは、私にもわかりません。
ただ、タイミングというパーセンテージが、
高まり、そして合致できた時に、ご報告という形と

相成りますが、逸らずゆっくりと次のフェーズの
ビジョンを、改めてご報告させて頂きたく
所存で御座います。

BETTAKO主人 2025.5.30

酒場BETTAKO

昭和56年創業。池袋東口で長きに渡り営み続けてきたBETTAKOは2017年12月に一度幕を下ろし、2018年2月JR板橋駅東口徒歩3分程、滝野川の路地裏で、本格焼酎・樽生ホッピー・数種の日本酒、日替り献立と共に静かに商わせて頂いております。尚、同じ屋号の酒場が御座いますが、当店とは無関係の酒場で御座います。店主敬具