それは、暦上は弥生(3月)の月。
ウイルスの感染拡大が広まっていく中、
海外に住む友人と、Messengerを用いて
情報を共有した。
日本はロックダウンにはならないの?
疑問顔の友人達は、みんな不思議がっていた。
ロックダウンにならなくても、感染者数が
増勢のスピード速まる中、補償や措置について
何らかのメッセージが発表されるだろう。
オレは何ができる?
連日、自問自答を繰り返す中、
タイトルにおいて、フェーズパターンを設け
幾つかのモデルケースを自作してみた。
◎首都封鎖における個人店の回路...など
そして4月7日。
緊急事態宣言の発令。同月14日自粛要請の詳細。
それは、4月7日のブログ記事にも書いてあるが、
BETTAKOは次のフェーズに進む形となった。
NYに住む友人の街は、3月22日のマチルダ法が発令。
マーケット、医療機関以外は完全にClosedになった。
その情報を基に、東京都において経済へのダメージ。
僕らのような、一店舗経営の個人店に対し、
OpenにするかClosedにするケースを考えていた。
4月14日、自粛要請の詳細発表。
居酒屋を含む飲食店は、朝の5時から夜の20時まで
営業可能、但しアルコールの提供は19時まで。
という詳細の内容の日、更に次のフェーズに舵を
取ることに決めた日でもあった。
多くの人達がリモート移行し、不要不急の外出が
アメリカやヨーロッパの様に、禁止ではなく要請へ
しかし、市場は動き続けている。生産者は動いている。
それを知った安堵感は、自分を更なるフェーズに
進むことを決めてくれたキッカケでもある。
ルールという規律と、怯え続ける街の中で、
酒場としてではなく、自分のスタイルの中で、
テイクアウト酒場として商わせて貰える、
そして、SNSを通じた多くの方達に感謝しかない。
自分流に…。それは池袋時代から何も変わってない
そんなスタイルのBETTAKOは、生産者、製造者、
市場者、お客さん達と家族のに感謝の日々は続く。
BETTAKO -其の166-
酒場BETTAKO
昭和56年創業。池袋東口で長きに渡り営み続けてきたBETTAKOは2017年12月に一度幕を下ろし、2018年2月JR板橋駅東口徒歩3分程、滝野川の路地裏で、本格焼酎・樽生ホッピー・数種の日本酒、日替り献立と共に静かに商わせて頂いております。尚、同じ屋号の酒場が御座いますが、当店とは無関係の酒場で御座います。店主敬具
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