BETTAKO -其の266-

題名:ハナコトバ

緊急事態宣言が発令された2020年4月8日。
街から人は消え、普段何気ない様式は
制限された中、器やお皿に盛り付けるのではなく、
プラ容器に盛り付ける日が、幾度となく続いた。

協力金という都税を頂きながら身銭を稼ぐ事、
その事を教えてくれた、役所の知人に感謝の日々、
確定申告が来れば、協力金は一時所得として、
返納する義務が課せられる事は、当時の周りには、
知る人が居なかった事もある。

本日の献立01から始まった2020年4月8日。
あれから時が経ち、先日1,000献立目を迎えた日、
紅の花を頂いた。

花言葉は、祝福や幸運を祈る。
赤いポインセチアの花言葉でもある。
ピンク色のポインセチアや白のポインセチアは、
その色によって、花言葉が異なる。

本当にありがたい。

生き物は、言葉を喋れない。
日々、観察…土が乾いてないのか、
寒くはないのか、目を配らせて、
花言葉の意味も含めて大切にしている。

感謝

酒場BETTAKO

昭和56年創業。池袋東口で長きに渡り営み続けてきたBETTAKOは2017年12月に一度幕を下ろし、2018年2月JR板橋駅東口徒歩3分程、滝野川の路地裏で、本格焼酎・樽生ホッピー・数種の日本酒、日替り献立と共に静かに商わせて頂いております。尚、同じ屋号の酒場が御座いますが、当店とは無関係の酒場で御座います。店主敬具