取り扱うと、扱うは似てるような
言葉並びですが、意味合いは異なりましたね。
扱う者はそれ相応の責任が御座います。
酒や肴は人の心の中に味わいの尺というものが
御座いましてね。
酒にも肴にも、ちょいとした拵えを与えて
あげますと、人の心の中で尺の幅を広げて
あげる…それが扱うという者の役目で
しょうかね。
酒瓶の中で眠る、酒達は本来の味わいを
引き出して欲しいと願っておりますが、
実は…天邪鬼。
無闇矢鱈に見様見真似で弄ったからといって、
性格の花が咲くとは限りませんで、
扱う者の慈しみを察してるというもんです。
あっそうそう。2月は如月。
古き日本では如月と書いて、きさらぎと
読みますがね。その語源は寒さが厳しい時期、
衣を更に重ね着するという意味から
衣更着となった…そんな諸説がありますが、
太古の中国でも2月の異名を如月と書いて、
にょげつと読みます。
如月にょげつは、長い寒い冬も終わり、
新芽が顔を覗かせる、暖かな春に向かって
万物が動き始める時期という意味が
含まれてるようです。
2月も終われば、初等を卒する次男坊は、
4月の春には中学一年坊。
早いものです。
さてさて、これまた失礼。
如月の2月には、祝日が二箇所に
御座いますが、どちらも祝日商いですので、
お休みじゃござんせん。
日曜、祝日は14時半〜20時まで。
酒類の提供は19時迄とご不憫おかけしますが
生ホッピーや焼酎を含む、日替りの献立の
お持ち帰りは、開店から21時30分
(テイクアウト最終21時)まで行い商って
おりますので、ちょいと一品欲しいところ…
と思った際は、ご連絡くださればと
思っております。
0コメント