2月11日。
BETTAKOにとっては特別な日でもある。
池袋の東口で36年営んできた。
2018年この滝野川という地に身を置き、
商いはじめ、昨日の2月11日で3年目を
迎えることができた。
20年間商人として歩み続けてきた。
長い月日の物語を多く語ることもできる。
とはいえ、3年目を迎えたとしても
まだまだひよっ子。喜ぶどころか、
周りを見渡せば、甲類焼酎と日本酒圏内。
酒屋も飲み屋も、乙類焼酎という酒を
全く売る気が感じ得ないこの本拠地で3年間…。
池袋時代の客人さん達、そしてBETTAKOという
屋号に気づいて頂けた地元の客人さん達に
多々感謝しかない。
4年目…。
山の麓を歩いて、ゆっくりと頂上を目指したい。
そういう思いでもある。
そろそろBETTAKOとしての本気を出しても?
という声を蔵元や農家も含め頂戴する。
やる気は日々の中、全開に近い。
しかし、本気となると…。自縛を開放するには
まだまだ時代が早いと認識している。
幾つもの視点から、冷静かつ慎重に見渡すのも
商売人としてお袋から受け継がれたDNAなのだろう。
焦りは時として自分を挫く事につながる。
焦らず上を見ず、ひとつひとつポイントを
目指して、ゆっくりと歩めば、時間はかかるが
いつかは頂点に辿り着けることだろう。
その思いの中、これから4年目の山道をゆっくりと
自然流に歩んでいかせてもらいます。
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