BETTAKO -其の251-

路地裏に佇んで6年目を迎えた。
前回綴った通り、本格焼酎不毛の土地に
移り営みまだ6歳の幼き酒場。

さてと…。
そろそろ重たい腰を上げようか…。
そう思った矢先、目に見えぬ敵に
挑み続けた事、それは私にとっても、
店にとっても、この2年弱という流れは、
貴重な経験と物語が詰まっている。

これから先、本格焼酎というニッポンの
蒸溜文化をどの様にして発信できるのか、
私なりに解析しつつ、蔵元とスクラムを
組んでプロモーションできればと思っている。

権力のある酒販店を挟み介す事…。
それは昔から私には更々ない。

本格焼酎に限らず、酒本来のあるべき姿。
私にしかできないSTYLE。
BETTAKOにしかできないSTYLE。
それがCore "B"projectでもある。

6年目にしてようやく、不毛の土地滝野川で
本格的そして躍動的に動き始めさせてもらう。
蔵元達、生産者達、本格焼酎達よ。
共に頑張ろう!
そしてこの日の為に用意して頂いた、
蔵元に感謝。本格焼酎に感謝。農家に感謝。
売り切れ御免。 BETTAKO主人

酒場BETTAKO

昭和56年創業。池袋東口で長きに渡り営み続けてきたBETTAKOは2017年12月に一度幕を下ろし、2018年2月JR板橋駅東口徒歩3分程、滝野川の路地裏で、本格焼酎・樽生ホッピー・数種の日本酒、日替り献立と共に静かに商わせて頂いております。尚、同じ屋号の酒場が御座いますが、当店とは無関係の酒場で御座います。店主敬具