2022.06

6月7日から火曜日を商ってみた。長年の感覚というか何というか肌感から伝わる。板橋駅周辺の小さい集落で営む…それは日々小さい密度の中にもある。では…。第2と第4の火曜日を商い日にしますかね。休みは？毎月、月曜日と第1火曜と第3火曜を商いの明かりを消させて頂こう。何故休みにする？先ほど申し上げた通り。20年来商売を続けてきていれば、肌感で分かるというもの。若けりゃ、オラオラと野心に突き進む事はできるが、年相応と捉えるならば、そんなに無理をしても仕方がない。とはいえ…豊洲は水曜日休みがある。普段と変わらず、仕入れに向かい仕込みを終えそして次の日に備える。そんな第1と第3火曜日があっても良いのだろう。◾️火曜日営業変更のお知らせ◾️火曜営業日：毎月/第2火曜と...
鹿児島県阿久根市波留から滝野川の地に届いた先発隊出荷分20本は4月下旬の事だった。東京都内において、蔵元といち飲食店の間でPB(プライベートブランド)製品を作り上げる事は容易い事ではない。何故、容易くないのか…。という質問をカウンター越しに頂戴する事が多い。まず飲食店は取り引きをしている酒販店のバックボーンを必要とするのかもしれない。無論、オンラインで商品を購入できるが、蔵元↔︎酒屋↔︎飲食↔︎消費者の信頼関係のサイクルはオンラインに比べ厚みがある。酒販店の力強いバックボーンの恩恵を受けつつ、親交の深い蔵元間でPBを作る…それが業界のスジというSTYLEでもある。少々話がズレたが、先発隊の20本が残り2本となった頃、弍番隊の19本が再び阿久根市波留の地...